「地ビールフェスタinひろしま」二日目その1

こういう旅行の時って、前日けっこう飲んでても朝食はしっかり食べれるのが不思議です。朝食は(最近こういうちゃんとした旅館にも多いみたいですね)バイキング形式です。しかも場所が、もともとホールらしきところを無理やりパーテーションで区切ってあるので雰囲気はあまりよろしくありませんでした。残念。
食後に朝風呂。あ〜これこそ旅館の醍醐味ではないでしょーか。朝は展望もしっかり見えました。イベントは12時からなので、休憩もそこそこにチェックアウト。ありがとうございました。


せっかくなので厳島神社を参拝することに。午前中でも観光のひとは多いですね。外国人もたくさん来てます。入場料を払って中に。過去に何度か来てるので特に目新しさはないですが、やっぱり空気が違います。なんかこう澄んでるというか、はりがあるというか。なんか気持ちいいです。この日はちょうど結婚式もとりおこなわれていました。
白無垢の新婦さんが、和傘を持った母親でしょうか、付き添われて新郎の待つ、能舞台の向こう側(灯篭のあるところ)にゆっくりと歩いていきます。大勢の観光客が見守っていて、カメラを向けたりしています。が、その時後ろで「雨降ってへんのに傘さしとんで〜」と冗談にしてもあまりにも芸も品もない関西弁が・・・。鹿の角に刺されてフンでもひっかけられたらいいのに、と本気で思いました。


時間の都合があるので早めに宮島を発つことに。見るとフェリー乗り場から、なんと原爆ドームまで直行!している高速船があります。所要時間は45分。ん〜、普通に行ってもそんなに変わらんような気が。しかも料金は大人1900円。通常の約3倍かぁ。でも乗ったことないのでせっかくだから・・・と思ったのに残念ながら次の便は1時間後。結果、普通どおりフェリーとJRで行きました。駅からはバスで紙屋町へ。今日は昨日に引き続きカープ戦があります。しかも市民球場は公式戦最終日。来年からは広島駅のヤード跡に建設中の新球場に移転します。それだけに、なんか広島の人たちの熱気がいたるところで感じられました。本通りの入り口で号外をもらいました。「さよなら市民球場」の大きい文字に何故かうるうるしてしまいました。外野席入り口を抜けると、近すぎるほどのグラウンドが目の前に広がる、あの感じはそのまま新球場に持って行ってほしいです。
さて、いよいよ「地ビールフェスタ」が始まります。薬局でウコンを飲み干し準備万端。楽しみ楽しみ。
<つづく>