「なかよし」仕込んできました

旅にでてました。
伊丹空港から1時間、はるばるきたぜ宮崎〜♪ 宮崎でキャンプインしてる各球団のフラッグたちがお出迎え。先発ローテの三本柱をすべて失ったわがホークスが心配で夜も眠れず取るもの手につかず、ズボンの破れをつづり靴の紐をしめ直し、そぞろ空港行きのバスに乗り込んだ…のではなく、オリジナルビールの仕込みに行って参りました。そうです。今年も『なかよしビール』つくります(^o^)/
ということでお世話になるのは、古事記の伝説が残る延岡は行縢(むかばき)山のふもとで醸造所をかまえる「宮崎ひでじビール」さん。こんなド田舎大自然の中で造られてるんですね〜。
今回は写真がいっぱい。ではどうぞ〜。





正面が行縢山。ヤマトタケルに討たれたクマソの根城だったとか



ハニワがお出迎え。1体ウン十万するらしい(保険加入済み)



さっそく仕込みます。ミリング(粉砕)済みの麦芽を投入。写真は「なかよし」ガンブリヌスのしんさんです



糖化してます。今回はトリプルデコクション〜



一番麦汁を行縢山をバックに。まだまだ甘〜いです。からだには良さそう^^



糖化後、麦汁を煮沸釜へ。これは釜内に残った麦芽粕。近くにある農場にいるブタくんたちにとってはごちそうなんだとか



麦汁にホップとあるもの(内緒)を加えて煮ます。写真はヘッドブルワーの片伯部(かたかべ)さん。ユーモア抜群のナイスガイ



作業の合間に工場内見学。ブルワーの“効率マニア”梶川さんが丁寧に説明してくれました。ひでじビールさんは独自で酵母を培養してます。まるで科学の実験みたい。ちなみの今回のビールには酵母も三種類。「7:4:4」のなかよしブレンドで発酵させます^^



ワールプールで残った麦芽粕やたんぱく質を取り除き、冷却機で冷まして発酵タンクに。4番タンクがなかよし担当です。タンク内にはある程度酵母を発酵させたビールが100L程すでに入ってます。なかよく発酵してや〜



使ったものはちゃんと洗う。これ大事です。ちゃんと釜の中もきれいきれいしましょーね〜。写真はしんさん



もちろんわても。「みごと役目を果たしてまいります!」



作業の合間、近くにある「行縢神社」に参拝。こんな山道を登っていきます



行縢神社。天照大神をはじめとする神々が祭られてます。おいしいビールができますように!



とりあえず作業は終了。ハニワのポーズで記念撮影。おつかれさまでした〜(^_^;



「なかよしびいる」はこの後、発酵・熟成を経て4月か5月頃にお目見えできるかと思います。イメージとしては「甘さ控えめのマーマレードをぬった焼きたてのトースト」な感じ。だいたい想像できましたか?^^ 
今回仕込みをお願いしたひでじビール醸造所はビールはもちろん、なんや不思議なもんが盛り沢山のワンダーランド?!ようさん笑わしてもらいました(≧▽≦) 
他にも延岡には素敵なものがたくさんあって一度には紹介できません。なのでおいおい紹介していきますね〜。